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ランボックスの生成/管理

機関管理者は、AIモデルの学習のためのランボックス実習環境を直接制作し、管理することができます。

ランボックスの生成

  • 教科 > 授業 > 授業詳細 > 資料追加をクリック後、「Runbox環境」を選択します。
  • 資料タイトル、基本環境(Jupyter Notebook、Orange 3)および使用ランタイムを設定します。

ランボックスの管理

  • 作成されたランボックス資料の修正ページに進みます。
  • ランボックス実習に関連する詳細設定を行います。
    • 基本設定タブ: 資料追加時に入力した資料タイトル、基本環境、使用ランタイム設定を変更できます。
    • (基本設定タブ img 挿入予定)

ランボックス資料構造

ランボックス実習環境を構成する主要な資料は、三つのカテゴリに分類されます。

  • 学習資料: 実習環境で基本的に提供されるスクリプト資料で、学習を開始するための適切なスケルトンやテンプレートファイルがこれに該当します。ファイルフォーマットは基本実行環境(Jupyter NotebookおよびOrange 3)を基準として作成されなければなりません。
  • 採点スクリプト: 実習者の実行コードを採点するためのスクリプト資料です。
  • データセット: 実習時に必要な基本ソース(例: モデル学習時に使用される犬の写真100枚)ファイルです。CSV、XML、JSON、NPY、JPGなどのファイルフォーマットがサポートされています。

採点スクリプトとデータセットは、必要な場合にのみ作成およびアップロードしてください。

作成された学習資料、採点スクリプト、データセットは、資料修正内の各タブで.zip拡張子形式でアップロード可能です。

ランボックス資料保存位置

  • 学習資料: コンテナ内部 /home/elicer で確認可能です。
  • データセット: コンテナ内部 /mnt/elice/dataset パスで確認可能です。
  • 採点スクリプト: コンテナ内で確認またはアクセスが不可能な位置に保存されます。